令和6年4月1日からコロナワクチンが自費診療に切り替わったことで、各々の医療機関様でワクチンを効率的に消費する工夫が求められると予想されます。コロナワクチンの廃棄を減らすためには?コロナワクチンにはバイアル開封後の使用期限があり、開封後に使用期限を過ぎた分は廃棄となります。この記事では、具体的に解説するために、モデルナのワクチンを例に解説します。モデルナのコロナワクチンは1バイアルで5回分の摂取が可能になっており、開封後48時間を過ぎた場合には廃棄する必要があります。もし仮に、48時間以内に3人しかワクチン接種の予約が埋まらないとします。その場合、バイアルの残り(2人分)は廃棄を余儀なくされます。つまり、予約が5人単位で集まらない場合、バイアルの中身をすべて使うことができないため、残りの中身を廃棄する事態につながるのです。こうした問題を解決するためには、予約を適切に管理しつつ、同日に5名単位で接種を行うことが重要です。しかし、実際には予約の時間帯を細かく調整することは非常に難しいだけでなく、来院忘れなどもあり、廃棄が発生しないようにするための負担が大きいことが課題となっています。コロナワクチン予約システムの無償提供開始こうした状況を受けて、弊社ボットロジーはコロナワクチン接種に特化した予約システム(在庫管理機能付き)を2024年6月30日までの期間限定で無償提供いたします。※無料でできることコロナワクチン接種予約管理ワクチン在庫管理LINEを用いた患者様へのリマインド/メッセージNest診療の運用イメージキャンペーンにお申し込みされた医療機関様には、医療機関様専用の”LINEを活用した予約システムを提供いたします。※すでにLINE公式アカウントをお持ちのクリニックは別途ご相談ください。今回は、簡単に「患者様視点での予約の流れ」と「医療機関様視点での予約承認の流れ」をご紹介します。予約の流れまず、初めてご来院される患者様には、LINE公式アカウントを友だち追加してもらいます。その後、24時間いつでも簡単に予約依頼を申請することができます。※この時点では予約は確定していません予約承認の流れ患者様が申請した予約は、医療機関様専用の管理画面より確認することができます。コロナワクチン接種に対応した予約メニューでは、予約依頼が5人分集まったときに、5人分の依頼を医療機関側で承認することで予約を確定させるように設定することが可能です。また、予約システム内で管理できる「ワクチンの在庫枠」と「予約枠」は連動しています。これにより、ひとつの管理画面で、ワクチン廃棄量を最小限にしながら効率的にワクチン接種を行うことが可能になります。より具体的に、予約依頼を受け付ける期間の締切を接種日の1週間前に設定する場合を想定して説明していきます。もし設定した締切日に予約依頼者が5人揃っていれば、締切日にスタッフの手動承認によって予約が確定します。※同時にワクチンの在庫が1つ減ります。また、LINEを利用してリマインドをすることで予約忘れを防止します。逆に、締切日に予約依頼者が揃っていない場合は、スタッフが非承認とし、予約依頼者にはその旨がLINEを通じて自動で送信されます。もちろん、ワクチンの在庫は減りません。細かい機能や使用感を理解するには、実際に触ってみることがおすすめです。ぜひ、このキャンペーンを利用して効率的なワクチン接種を体験してみてください。キャンペーン利用の方はこちらよりお申し込みくださいより詳しく知りたい方はこちらからウェビナーにご参加くださいNest診療の紹介最後に、有料版”Nest診療”をご紹介します。有料版では、コロナワクチンだけでなく一般診療をはじめとした通常診療の予約枠を公開することができます。また、電子カルテ連携やビデオ通話、チャットボット機能など様々な機能を利用可能です。↓詳細資料のダウンロードはこちら